21 緊急事態宣言を解除してよいのか?

21日月曜日より緊急事態宣言を解除することが決まった、日本人は安定した江戸時代は鎖国社会であっても、長崎の出島蘭学を学んだ医者が種痘を導入して天然痘を克服している、(雪の花、吉村昭著)を先日読んで、感動したが、今新規感染者、実効再生産数が増え、変異型感染が急拡大している。なのに緊急事態宣言を解除してよいのか?その上ワクチンが全ての国民に行き渡るのが夏すぎであり、集団免疫は出来上がるのは1年後であろう。総理はコロナの病床使用率が下がったからと、発言しているが、日本のコロナ病床は英米の1割しかありません、1都3県のコロナ病床使用率は4、62%しか無く、大阪、兵庫はリバウンドが起きていて、東京園にリバウンドが起きれば、アッと言う間に医療崩壊が再び予測されます。これから自粛が取れ春休みを迎え、日本人の桜好き、春は移動の多い時期、ヨーロッパのように変異型コロナの感染再拡大がないことを祈りたい。