2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

10、ベッド数より人員不足。

行政が把握しているベッド数は実際医療現場の中等重症ベットの数の3倍であリ重症ベットに対する人手は最低常時4人近くが貼り付けますから、夜間シフトも入れますと6名近く必要であります。コロナ以前は厳しい運営状態の急性期病棟もコロナの重症患者さんが増…

9、感染者を減らす事が経済を活性化する事である。

今は経済活動を押さえる事なのか?中小企業の方々、非常勤で働いている人、母子家庭で苦労している人々、など、極端には(生きて行かれない)(精神的に参っている)との叫びが下町で聞こえます。しかし真の経済の活性化するためには、感染を押さえ込めば以前ス…

8、東京はすでに医療崩壊。

東京は毎日感染者数が増加し、クリスマスには1200人まで増える予測もあります。先日非常勤で勤めている外来し肺癌で呼吸不全を認めたゆえ、救急入院させたいのですが、儘ならず他の病院に紹介せざるを得ませんでした。医療崩壊とは(本来ある医療が継続できな…

7、旭川の病院が防衛省に看護師派遣要請、コロナ戦争が現実に!

ついに旭川市の病院に防衛省看護師戦士が派遣 されました、コロナとの戦いが、厚労省管轄プラス防衛省も加わり、コロナ戦争が現実の問題となって来ました。私がかつて防衛医科大学第三内科講師を12年間勤務していました時、所沢の同じ敷地内に在った防衛医大…

6、自己のコロナ感染対策見直しを

呼吸器内科専門医として、この歳で現場に仕事出来るのは、両親が呼吸器感染肺結核に罹患していても、健康な子、健、すなわち私を誕生させていただいたお陰であり、健康だからです。今でも週2~3回呼吸器内科外来を行なっていますから、感染に充分気をつけて…

5、コロナ医療従事者は、心身共に限界

コロナ感染者の第2波が治らないうちに第3波が徐々に始まってしまいコロナ医療従事者は心身共に疲弊しています。しかし聖職である医師、看護師等コロナ医療従事者にとって逃げるわけには行きません。使命感を心の支えで立ち向かうのであります。この5カ月間ズ…

4、 第3波の来襲

本邦のコロナ感染第3波の来襲は、前電子書籍(コロナ戦争勝利法)にも予測した通り、11月から寒い北海道を襲ってきました。 ウイルスの特徴は(高温多湿と、紫外線に弱い)といわれていますが、冬場になるとその逆(低温乾燥と日照時間短縮)でありますから、コロ…