17、老健施設の看護師長の資質が重要

どの老健施設でも施設長である医師、事務長、看護師長の3人が幹部職員であります。老健は施設長は殆どが現役を過ぎた

老医師であり、現役時代の専門が産婦人科医であろうが精神科医であろうが、専門分野はなんでも良く医師免許さえあれば事が足りましたが、コロナ時代になり、看護師長は感染対策のイロハを知らない施設は、大クラスターに襲われ、中には尊い利用者さんの命が失われています。利用者様にコロナ感染者が出た場合は、初動の一は施設の中の感染地区、非感染地区をテープでゾーニングして分け、感染地区に入る場合はガウンテクニックを熟知している看護師、介護士などが出はいりできるのであります。クラスターが出ても保健所、行政は助けてくれない今日、組織を上げてワンチームで感染対策に。頑張り自衛するしか無いのです。